サイムダンコスメ製造、インドネシアで化粧品16品目のハラール認証を取得
韓国の化粧品製造専門企業サイムダンコスメ製造(忠清北道清州市)は、自社生産ラインで製造した化粧品16品目について、7月16日にインドネシアのハラール認証を取得したことを明らかにした。(認証番号 ID00410078219370726)
今回の認証取得は、インドネシア政府が10月17日から施行する化粧品のハラール表示義務化を前にしたもので、注目を集める。インドネシアでは、2021年にハラール製品保証法が施行された際、化粧品業種に5年の猶予期間が設けられ、今年10月17日をもってその猶予期間が終了する。この時点以降は、ハラール認証を受けていない化粧品のインドネシア国内での流通が事実上禁止される。インドネシアへの輸出を準備中のブランドは、残された期間内にハラール認証を取得しなければならない。
韓国貿易協会の調査によると、ハラール主要5カ国の消費者の78.8%は、消費財購入時にハラール認証を必須とし、品質(22.5%)や価格(11.4%)よりもハラール認証(50.6%)自体を最優先の購入基準とした。世界のムスリム人口は約20億人で、その中で化粧品市場は2023年には206億ドル、2028年には325億ドルに成長すると予測されている。(資料:韓国貿易協会国際貿易通商研究院、TRADE FOCUS 2026年第16号)
サイムダンコスメ製造が今回ハラール認証を受けた製品は、ヒアルロン酸成分の「LISIL ハイアルテノール」、ナイアシンアミド成分の「LISIL スノーナイアシン」、トラブルケアライン「LISIL AC-ティーツリー」、高麗人参成分のプレミアムライン「ダイム(Daim)レッド人参ゴールドナリッシング」など、合計16品目に及ぶ。トナー、セラム、クリーム、クレンザーなどスキンケア全カテゴリーを網羅し、すべて忠清北道清州市の生産施設で製造される。
ハラール認証は、原料から製造工程、洗浄・保管に至るまでの全段階がイスラム法の基準を満たさなければならず、書類準備や現地認証機関とのコミュニケーションも手間がかかる。ブランドがこのすべてのプロセスを独自に行うには、専任の人員と時間、コストの負担が大きい。
サイムダンコスメ製造は、今回の16品目の認証を契機に、生産施設の運営基準をハラール要件に合わせて整備し、認証申請から書類対応までの全過程のノウハウを蓄積した。今後、インドネシアをはじめとするイスラム圏市場を準備するブランドは、別途ハラール専任の組織を設ける必要や、認証手続きの習得を一から行う必要がなくなる。サイムダンコスメ製造に製品開発と生産を依頼することで、原料検討の段階からハラール適合性が反映され、すでに検証された生産ラインで製造が行われ、認証申請と書類対応も同時に進められる。
一方、サイムダンコスメ製造は、今回の認証を踏まえ、インドネシアを含む東南アジアや中東などイスラム圏市場をターゲットとしたODM・OEM事業を一層強化する方針である。ハラール認証に関する協業を希望するブランドは、サイムダンコスメ製造の海外営業1チームに問い合わせるように促している。
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